岐阜県インラインスケート協会主催
〜〜 インラインスケート スラローム& 
 ジャイアントスラローム大会 in モンデウス 〜〜

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飛騨モンデウス位山(くらいやま)スキー場の駐車場で行われたインラインの大会に参加して来ました。02/7/21
傾斜が1度有るか無い程度の殆ど平地にフレックスポールを立て、30秒前後のコースが造られていました。
スラローム(全長150m、旗門数31)
ジャイアントスラローム(全長180m、旗門数21)
ポールのセットは恐ろしくまっすぐで、ターンを連続していくと言うよりも、小刻みなスケーティングで走り抜けていくと言った方が当てっているかな?

路面は粗目だがグリップが良くて滑走しやすい。

参加者は130名を越えたらしいです。スキーヤーとスケーターが半々ぐらいかな?

二種目での総合成績(ポイント)により表彰 results

スラローム競技オープンクラス
一本目Top3選手の二本目の滑り (動画)

??選手 約3MB

高橋選手? 約3MB

 田中選手 約4.1MB

 ※ 名前が判明したら記入します。

動画ファイルはquicktime です。

女子オープンクラスで、さとぴーが2位に入りました。
1位 田中 愛(岐阜市) 
2位 槻橋聡美(神奈川県)
 3位 白野 光(高山市)  
 女子シニア
1位 長瀬 慶子(高山市)
2位 加藤 千佳(高山市)
3位 熊田 朋子(石川県)
私は2位と同ポイントで並びましたが、
総合タイムで差を付けられ3位。
オープンクラスは激戦。
チームあっちょんぶりけ!
  男子シニア
 1位 中田 一 (石川県) 
 2位 高岸 勲 (石川県) 
 3位 冨田 雅昭(神奈川県)
 男子オープン
1位 田中 恒嗣(岐阜県)
2位 寺田 良太(福岡県)
3位 高橋 秀明(富山県)
ワタシのスケートはテクニカCT-7
ABEC7のベアリングに
80mm82Aウィールで出場。84Aでも可かな?
天気が心配でしたが、当日は日差しが強く真っ赤に日焼けしてしまいました。

長良川大会での猛者が何人も出場していてレベル高かったです。
大会自体とても楽しく参加できました。大会スタッフの一生懸命さが微笑ましかったです。

さらに泊まった宿が秀逸。 来年も開催されるなら、また行きます! 楽しかった。


今回泊まった宿は、民宿甚左衛門

とても雰囲気のある宿で、食事も美味しく、つい食べ過ぎてしまったほど。
予約するとBBQも+\3000で出来るそうです。

かなり良い感じの宿で来年もこの大会に参加するなら、また泊まりたい。

一泊税込 \7,000_でした。


考察 …というより、言い訳。

スキーヤーがSKIの為に、インラインスケートでオフトレーニングしている場合、少し滑れるようになると坂道で滑るようになります。
それは坂道で滑れば重力による加速で推進力が出るから、SKIの感覚に近づくわけです。

一方、平地で行われることの多いスケート競技は、進む為に自ら漕いでスケーティングします。
この「自ら漕ぐ」と言う行為はSKIには少ない。スタートダッシュとゴール前で、少しでもタイムを稼ぎたい場合に、スケーティングすることはありますが。

しかしSKIレースの場合、重力によって推進力を得たモノを「いかに減速せずにゴールまで辿り着けるか」が主題です。

そんな事も有り、インラインスキーヤーは平地気味の会場に弱い?(笑)
ま、全く言い訳にしか過ぎないんですがね。(苦笑)

オープンクラスのトップレベルの滑りは迫力があって早かったです。
殆どが5輪のレーシングブーツを履いていましたが、中に一人4輪でストックを持ち早かった人も居ました。この人なんかはインラインもスキーもかなり「出来る!」って方じゃないかな?(去年の白馬インライン技戦のタイムレースで優勝している人ですね)

インラインスキーヤーは平地でも早く滑れる動けるように練習し、それが出来ればSKIにも絶対良い影響有ると思います。
来年の為に練習するぞ! …でも、どうしたら?


03/5月の考察:

 レーシングブーツ(こんな奴)を履いてみて解ったんですが、この手の靴は足場がしっかり出来るって言うか、遊びがないのでパワーが全てウィールに伝わります。結果速く走る事が出来る。このモンデウスのような(スキーの)ターン技術を使わないレースでは必須アイテムではないでしょうか。又は軽めのハードブーツに5輪フレームを付けるとかが必要だと思います。

これで1本あたり1〜2秒は軽〜く早くなる気がします。<もちろんブーツに慣れる事や、他の練習も必要ですがね。

 いわゆるスキートレーニング用のブーツは重いので、自分からスケーティングしてスピードを作っていくレースには向きません。そして短い4輪フレーム(280mm以下)もパワー伝達効率が悪いですね。ダッシュする時に5輪フレームや4輪ロングフレームの方が踏ん張れます。

 ウィールの選定も大事かと思います。直線的なセットなら出来るだけ堅いモノ。有る程度ターンを要求されるならそれなりにグリップがあるやや柔らかめのウィールをチョイスすべきでしょう。(前者なら:84A〜86A、後者なら80〜82A)

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