■ 130kmは、なめたら♪あかん!♪   text by たいちFan?

 

 

今年は130km挑戦者多そうね!

昨年11月に130kmを完走しました、その時のことをご参考までに!
メンバーは、MASAさん、ZAZU姉、はまちゃん、たじさん、私の5人。
自分としては、80kmも何度かやってるし、ある程度自分のペースやエネルギー補充、
装備も身に付いてきたので、何とかなるだろうと参加表明。
腹筋、背筋の慣らしトレーニングも2週間ほどやり、3,4日前からは炭水化物を
中心にした食事にして、前日泊の桐生に到着。
自分的には、明日の体調維持に気を使いながら、コンビニで食料の調達を
行ったり、熟睡できるように・・とか考えていたんだけど、みんなで夕食を取りに
行ったら、「これ辛〜い!」「お酒飲んじゃえ!」「明日?大丈夫大丈夫!」
「カラオケ行く?」「良い所ないかな〜」と、元気な一行に流され「・・・・そん
なもんかな・・・」「いっか!飲んじゃえ!飲んじゃえ!」
結局、ホテルの部屋で、近所から苦情が出るほどお酒飲んで各自就寝。

朝は、真っ暗な中完全なナイトランでスタート。
はじめはかなり好調だった。
しかし、苦しくなってきたのは50kmを過ぎたあたりから。
関宿に着く頃には、みんなに付いていけなくなり、完全に泣きが入った。
「なぜ80km滑れる人が50kmから苦しくなるの?」って思うでしょうね。
それは、ペースの違い。
メンバーを見れば分かる方は分かると思うけど、鉄人ばかり!
私は、ZAZU姉しか面識がなかった。
関宿で、足を必死にマッサージして、いくらか元気になったものの、辛くて辛くて
「絶対にもうやらない!」「130kmなんてやらなけりゃ良かった」と、ゴールするまで
考えていたほど。
そのほかには、「なんでこの人達こんなに元気なんだ!」「このままついていけなく
なって遅れだしたら、リタイヤしよう」とも考えていた。
でも、後で分かったんだけど、みんな(たじさん以外)も、本当は辛かったらしい。
僕に泣きが入っているのを見て、自分自身を励ましていたらしい。
おまえら!ずるいぞ!こっちは本当に泣きそうだったんだからな〜!!
って、本当に思ったっすね。
おかげで、僕にとってかけがえのないメンバーになった!

冗談抜きで、一人では130kmは絶対にできなかったと断言できる。
参加を考えられている方、脅しじゃなくてそれなりの覚悟は必要です。
人数も多くなるかもしれないから、どうしても付いていけなくなったら、
そこでさよならです。
どうしても、タイムリミットがあり、80kmのような余裕はありません。
自分自身で、しっかりペースを考え、グループ全体のペースにあわせるため、
しっかり考えましょう。
誰も、他の人をフォローする余力はありません。
かく言う僕も、完走できる自信ないっす!
と、ま〜脅しましたが、「辛いよ〜」
えっ?「おまえは行くのか?」って。
はい!1day参加させていただきます。

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