・クロスオーバー[新しい意識]
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久哉デモの切り返しの意識《ターン時の遠心力で生まれるパワーを次のターンに利用するのです。切り換え期における角づけの解放による「走り」「抜け」ではなく、舵とり期における“走り”を次のターンにそのまま生かす》
この事を踏まえて次のことを読んで下さい。

 今夜あるパーティで氏に直接会って確認したのですが、現在WCの最前線では切り返し(クロスオーバー)に於いて、谷足が次のターンの内足になるとき、若干つま先(足の甲)を持ち上げる意識を持ちながら後に引きつつ、両膝を同調させながら返し、重心を下(次のターン内側)に落としていくのだそうです。
この事によって意識としては体が先に行き、SKIが後から付いてくる感覚だとのことです。

 「たとえば全日本技術戦でその切り返し方法をやっている人は何人ぐらい居るのですか?」と聞いたところ、
ロシニョールチームの選手達<森信之コーチの指導によって行っているらしい>と、あと数人しかいなんじゃないか?との事でした。

GSもSLも同じ感覚だそうです。
GSでは、C.マイヤー、B.ライヒ、オーモット
SLでは、M.マット、B.ライヒ、オーモットがそのような切り返しを行っているそうです。
 各国のナショナルチームのオフシーズンの練習にもこの切り返しが取り入れられているそうで、主流と成りつつあるそうです。

 この切り返しが氏の言うターンのパワー(スピード)を次のターンに100%繋げていく方法なのでしょうね。

 この事をマスターできるかどうかは解りませんが、インラインやスキーで練習していこうと思っています。

 (7/22)

※ 昨日彩湖道満Gパークにてインラインを履いて練習してきました。
  
こちらから (7/23)

※ SGやSKI COMP 9月号に皆川賢太郎選手の理論や、感覚が出ていました。
  久哉デモの言っていた事と同じ事と思いました。
写真は(8/12)

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